COLUMN

この度、テレビ朝日様へ見学に伺いました。
例年は新入研修の一貫として見学をお願いしておりましたが、
コロナ禍の影響により3年目にして初の見学となります。

見学ではCG室や副調整室、マスター室など様々な場所を案内していただきました。
実際の業務でテレビ朝日様へ訪問することもありますが、打合せや設置工事が主となり、実際に運用している様子を見る機会は大変貴重です。
CG室や副調整室って何？という方は過去のコラムで解説されておりますので是非ご覧いただければと思います。
https://www.lambda.co.jp/column/column/568/

ここで、簡単にテレビ朝日様のテロップシステムについても触れておきたいと思います。
テレビ朝日様のテロップシステムはANTSと呼ばれていて、
「Advanced Network Telop System」の頭文字をとったものだそうです。
Networkと付く通り、テロップの発注はオンラインで完結しており、紙での発注は数える程度しかありません。
またテロップシステムは局内で統合されており、効率的な運用が行われています。

この度、テレビ朝日様の見学を通して感じたことは、
自分が開発に携わる装置が実際に使われている現場を目にし、日々行う開発業務の重要性を再認識したことです。
特に品質に関しては放送事故に直結するため、より一層気を引き締めて品質重視の開発を心がけようと思います。

最後に、この度見学を快く受け入れてくださったテレビ朝日様。
資料をご準備いただき各所を案内いただいたご担当者様へこの場を借りて深く御礼申し上げます。