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コラム

テロップ制作から送出まで

2021.12.01

ラムダ製品は「どこ」で「どのように」使用されている?

朝晩と寒くなってきました。
またもや布団から抜け出せないFMです。

今回は、ラムダの製品が放送局内の“どこ”で“どのように”使用されているかを
実際に新入社員研修で使用している資料をもとにご紹介したいと思います。

※ 以下、『 』内がラムダ製品です

最初に、マスターとCMバンクです。
ここでは、緊急時や災害発生時に、詳細情報を正確かつ迅速にお伝えするために
『e-Telop』(L字)や『地震・津波情報』が使用されています。
また、CMバンクではOTCやEDPSと連携して“提供ロゴを作画・自動送出”しています。

そして、制作セクション。
報道局や制作局などでは『電子発注』から番組に使用するテロップの発注や確認作業を行います。
校閲支援辞書を使用しての“校閲”作業もしています。

タイトル室やテロップ室では、
電子発注され自動作画されたテロップの微調整やテロップの新規作成を
『素材ブラウザ』や『シーンエディタ』といったアプリを使用して行います。

ED室やNVでは、『ノンリニア編集ソフト用Neo・nプラグイン』からテロップをエクスポート。
『シーンエディタ』で作成したテロップがノンリニア編集機で簡単に利用できます。

最後は送出です。
送出アプリ『リムパネル』を使用してテロップの送出操作を行います。
リムパネルはタッチパネルでの操作や『リモコン』での操作もできます。
このリモコンもラムダ製です。各局の要望に合わせてカスタマイズもしています。

最後にテロップを映像信号として出力するのがフレームバッファ『GRID』です。
『σ・μ、VEGA、ZERO』など様々な用途に合わせて幅広いラインナップを誇ります。

これらの製品を、お客様のご要望に沿ってカスタマイズを施し納品、実際の現場にあわせた製品で運用いただいています。
ここをこうしたい! これはこうならない!? などのご要望が御座いましたらお気軽に弊社営業部員にお問い合わせください。
(実は自分もラムダに転職する前は無茶な要望を叶えてもらっていた一人です)

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