FAQ

よくあるご質問

FAQ:よくあるご質問

ラムダシステムズに良く頂くご質問をFAQでまとめて掲載いたします。(FAQは随時更新予定)
下記質問集で解決しない内容の場合は、お問い合わせページのフォームよりお問い合わせを頂くか、もしくはサポート窓口までご連絡ください。

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テロップシステム全般

Q.テロップとは?

テレビ画面に文字や絵が様々な形で表示されているのはご存知でしょう。これらを業界では『テロップ』と呼びます。昔のテロップは紙に印画し、カメラで撮影してTV映像に重ね合わせていました。現在ではほとんどが紙ではなくコンピュータ処理により作成する方式になっています。
電子化により作業が大幅に短縮されたことはもちろんですが、自動生成や動画を含む表現力の向上も大きな進歩です。これらのシステムを『テロッパ』『テロップシステム』と呼んでいます。文字発生に着目した『CG』(Character Generator)、『キャラジェネ』という呼び方もあります。

Q.テロップに音声を連動できますか?

Neo・n およびスポーツコーダを始めとする各種テロッパでは、適切な音源を組み込むことで、画面チェンジや画面上の動きに連動してWindows上の音声ファイルを再生させることができます。対応付けはシーンエディタ上で簡単に行なうことができます。 外部のオーディオ機器の制御やその他の連動した制御についてもご相談ください。
なお、弊社の最上位フレームバッファ GRID-VEGA (ベガ)は、エンべデッドオーディオに対応しています。

Q.リアルタイム生成とは?

必要になったその時点で「テロップ映像(キー付)」を生成するという意味で使っています。 保管中の各素材はパソコン上のファイル形式で管理されています。このファイルには、例えば文字テロップなら、文字(フォント)の種類・大きさ・色や影など効果・表示位置・(タイプ出しなどの)送出効果などの情報が詰まっています。パソコンとGRIDの両方の力で、この元情報から実用に耐える時間内に映像に作り上げます。映像データで持たないので、場所(データ量)をとらず、持ち運びが軽快で、且つ内容の変更が容易という大きなメリットがあります。PC98時代からリアルタイム生成を実現し、ネットワーク・システムを構築できたのもこの特徴があるからです。 よくスキャンコンバータ(PCの画面を単純にテレビ画面に変換する装置)や静止画/動画ビデオ装置(ビデオデータ自体を保存する装置)と比較されますが、全く異なるものであるとご理解いただけると思います。

Q.画面の一部でスクロールしたいのですが…
スクロール画面作成イメージ

GRID の マルチプレーン機能 を用いることで簡単に実現できます。
上の図のようにスクロールするプレーン(図ではフロント)をマットプレーンで切り抜くことで画面上の任意形状の領域でスクロールさせることが出来ます。切抜きの輪郭をぼかすことで文字のIN/OUTを滑らかに見せることも可能です。

Q.従来型のアニメとストリーミング・アニメの違いは?

前者は、キャッチ的な目的の比較的小さく短尺のものを表現する手段として、フレームバッファ GRID 初期の段階から実現している手法です。現在も全ての GRID に継承されています。
この方式の場合、あるテロップ内で送出するアニメは、テロップのスタンバイ時に予め全てのフレームデータを画像処理用のワークメモリに読み込んでおきます。従って、扱うアニメ素材のデータ量が大きいほどスタンバイ処理に時間がかかり、かつ扱える大きさや尺・個数はワークメモリの容量によって制限されます。
後者は、その都度必要なアニメのフレーム情報をPCから転送し、直ちに展開し送出します。この場合上記ワークメモリを介さず、直接専用の回路に廻します。従ってこの方式では、スタンバイにかかる時間が他の一般のテロップ部品(文字や背景絵など)の場合と同じ程度となり、PC側のハード資産(HDD容量など)に応じたデータ量を扱えることになります。GRID-VEGA (ベガ)や GRID-HEXA (グリッド ヘキサ)では、それぞれの全画面サイズのアニメをフル・フレーム(30フレーム/秒)で表示する能力を備えています。

ハードウェア(GRIDなど)

Q.GRID『グリッド』の由来は??

お客さまから『ラムダのグリッド』と愛称されていますが、その語源は?ほとんどの方はご存じありません。実は
Graphic(グラフィック)
Information(インフォメーション)
Device(デバイス)
の頭文字からできています。弊社は国内で初めて「ベクトル・フォント」を電子テロップ文字に採用しましたが、映像向きの文字の生成(ラスター化)には、PCとGRIDのグラフィック処理能力をふんだんに使うことで実現することができました。この意味を込めて命名したわけです。

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