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コラム

立体テロップ

2024.11.01

「立体テロップ」やってみた!!

お久しぶりです。プラットフォーム開発部のATです。
昨年はプラットフォーム開発部全体の紹介をしました。
今回は私が担当している3Dテロップ制作アプリcastScene(以下キャストシーン)の紹介をします。

もう一つのテロップ制作アプリ
ラムダのテロップ制作アプリといえばSceneEditor(以下シーンエディタ)ですが、実はもう一つキャストシーンというアプリもあります。
シーンエディタは平面的な画像処理を得意としますが、キャストシーンは独自の3Dエンジンによって立体感や三次元アニメーションを描画することができます!

それでは早速使い方を見ていきましょう。

使い方
先ず用語の説明をしておきます。
シーンエディタでは文字や図形を「ユニット」と呼びますが、キャストシーンでは「プリミティブ」と呼びます。
プリミティブの種類には、文字、四角形、画像、球体、立方体などがあります。

基本的な操作手順は以下の通りです。
1.プリミティブを追加
2.形状などの属性を編集
3.ブラシで質感を設定
4.アニメーションを設定

これらの基本操作を組み合わせて多彩なテロップ表現を実現できます。
シーンエディタに比べ3D空間内の編集なので最初は少し難しく感じるかもしれません。

しかしキャストシーンはあくまでも「3Dテロップ制作アプリ」です。
3Dモデリングアプリに比べれば3D特有の知識があまりなくても3Dテロップを制作できるように開発されています。
使いこなせるようになると3Dならではの面白い表現を作れるようになります!

運用例
実際にはキャストシーン単体で使われることは少ないです。
基本的にシーンエディタで「3Dリンクユニット」というものを追加したときに呼び出されます。
また、あらかじめ3Dアニメーションや3Dスタイルを登録しておくことでシーンエディタのユニットに立体感や3Dアニメーションを適用することもできます。

サンプル紹介
3D表現の魅力を伝えるには動画のほうがわかりやすいので以下のサンプルをご覧ください。

3D Sample Movies

終わりに
今回はここまでです。
伝えきれなかったことはまだまだありますがキャストシーンの魅力は伝わったでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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