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『1個でも部材がなければ製品は作れない』 ラムダ購買紹介

2023.02.01

購買所属HMです。購買業務に携わり3年目になりました。まだ経験が浅く、右往左往の毎日です。
それでもこの2年間で体験したことを交えながら、購買部門の業務内容、雰囲気などを伝えたいと思います。

購買の業務について

購買の業務は、自社製品の部材調達、調達した部材の管理、発注業務、実装先への部材の支給、資産および在庫品の管理など多岐にわたります。
購買とは「買うこと」という意味ですが、「買うこと」以外にも、ラムダで使うもの全般について調達と管理をしている部門です。これを購買がやるのか?というような業務も一部ありますが、そういった業務をやっているからこそ、他の部署から相談されることも多い部門になります。

購買業務での一番のやりがい

ラムダ製品の中には300種類を超える部材を使っている製品もあります。このうち一品でも手に入らなければ製品は完成しません。これらの部材を集めきるのが、購買の最重要ミッションです。そして私が購買業務で一番やりがいを感じているミッションでもあります。
しかし近頃はこのミッションの達成が非常に困難です。通常時でもいろいろなトラブルが起こりますが、特に現在は半導体を中心とした世界的な商品不足によって、価格や納期が混乱状態にあるため、トラブルと常に隣り合わせの状態が続いています。納期に間に合うと言われて注文しても、直前になって納期に間に合わないと言われることが普通に起こります。また発注したあとに単価を吊り上げられることも頻繁にあります。
このようなトラブルが起きないように事前に情報収集を心掛け、起きてしまったら仕入先や社内関係部署と調整し、時には交渉し、必要な部材を必要な時期までに集めきる。大変ですがその分やりがいも感じられる面白い仕事です。

このような業務を、私を含め3人のメンバーでこなしています。少数精鋭で乗り越えられるよう、お互いコミュニケーションを密に取って業務に当たっています。交渉結果や状況により、雰囲気が重くなる瞬間がどうしてもありますが、普段は明るく楽しい雰囲気で仕事しています。オンオフきっちり分けられているので働きやすい環境です。

以上簡単になりますが、ラムダ購買部門の紹介でした。

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