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コラム

販売生産管理のお仕事紹介!

2022.07.15

縁の下を支える!販売生産管理

販売生産管理のIMです。

合併前からから数えると・・・かれこれ30年ほど務めております。
最初はハード開発で基板のアートワークをしておりました。その後、生産管理に移りハード量産製品の製造にたずさわっております。それでは地味で忍耐が必要な販売生産管理を紹介します。

販売生産管理の主な業務は、製品を製造する際に必要な人・モノ・金の動きを計画し手配し統制しながら品質・コスト・納期をバランス良く調整して生産を管理するのが大きな仕事です。便宜上、製品の修理もしますが、品質保証部ではありませんので検証・製品動作不具合分析などは出来ません。

実際の業務を乱暴に分類すると以下の通りになります。

  • 数多ある自社量産製品の製造・工程の管理や調整
  • 数多ある自社量産製品の検査・修理・オーバーホール
  • 数種類のOEM製品の製造・工程の管理や調整
  • 数種類のOEM製品の検査・修理
  • 量産製品の工程手順書・検査手順書、データ資料の保管管理

その他、細かい調整や雑務、時には外注先での監査や立会検査なども行います。

一番大変なのが、製品の製造PJが順番通りに工程が進まないところです。ある月には製造PJが何個も重なってしまうこともあります。理由は様々ですが現状は部材(主に半導体)の長納期化、突然の製品の前倒し後ろ倒し納品が理由でもあります。その度に業者と何度も再工程見直しをお願いしています。業者も当社の製品だけ扱って居る訳ではないのでコストアップにならず再調整してもらうところが一番気を遣うところです。 

製品の検査などの戦闘モード時は、同じ事を何台何十台、時には何百台と間違わずに繰り返し行い製品に不備(不良)が無いかを探します。とっても地味で集中力と体力と忍耐が必要な作業です。 ですので検査以外の業務の通常モード時はくだらない冗談を言いながら明るく楽しく振る舞うよう心掛けています。興味のある方はのぞきに来て下さい。

部門は全員で4名です。おっとり型からしっかり型、おっちょこちょい型やせっかち型など
少人数の割に個性豊かな部署です。

部門員に業務内容について聞きました。

・現在の業務はなんですか?
  KM:担当製品の製造進捗管理、入荷後の検査・入庫処理、製品の修理。
  HT:製造機器の生産進捗管理、製品の検査、出荷製品の不具合調査・修理
  MM:自社製品とOEM製品の製造検査や修理

・業務で苦労するとことは?
  KM:忙しいときとそうでないときの差が激しいこと。
  HT:製品の不具合調査
  MM:常に品質向上を心掛け、出荷検査でミス無く不具合が出ないよう
     お客様の元へ商品が届くよう心配りするところ

・印象に残っている業務は?
  KM:1つの製品修理依頼で多数の故障箇所があった修理対応。
  HT:入荷から納品までに時間が短く急いで仕上げた製品。
  MM:数年前に短期間で大量のVEGAを製造検査したとき

・販売生産管理の印象は?
  KM:部門でのコミュニケーションが取りやすく仕事しやすい。
  HT:職場の雰囲気が良く、仕事しやすい。
  MM:冗談を言いながらも、仕事は自由な意見を取り入れてもらい
     キチンと仕事をこなしている楽しい部署です。

以上、部門員達のインタビューでした。コラムに掲載するって言ってしまったので
普段とは違って、皆、かしこまった答えしか返ってきませんでした。

現場は、冗談を言いながら楽しく明るくリラックスしてコミュニケーションを取りやすくし、自分自身の意見や考えを気軽に言える環境を心掛け、ラムダのハード製品を下支えしていると自負している部署で有り続けたいと思っています。

以上、販売生産管理の紹介でした。

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