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コラム

新入社員研修 2025

2025.07.01

こんにちは、YFです。
4月に新入社員2名を迎え、新入社員研修を行いました。
グループ会社での開発者研修から始まり、6月には自社製品、業界についての社内研修を行いました。
その内容を一部ご紹介します。

1. 基幹システム『Neo・n』と実際の運用現場見学

基幹システム『Neo・n』について学んだ後、実際に弊社システムが使用されている現場に見学に行きました。
見学は毎年テレビ朝日様にご協力いただいております。いつもありがとうございます。
講師及び引率を担当した札幌支社長NTからは、実際の製品情報だけではなく、ラムダの開発者としての考え方、在り方といったお話も伺いました。
ラムダはテロップシステムというニッチなメーカーですが、インフラを支える重要なミッションを持っています。
そのメンバーとなったことで、常に意識しておくべき内容でした。

                          お約束の記念撮影

2. SceneEditor講座

テロップ制作について学び、実際にテロップを作ってみる。これはラムダ社員にとって基礎中の基礎といえるスキルです。
今回は、お客様にオペレーション指導をしたり、テロップ素材を納品しているデザイナーNK、SA、KAが講師を担当してくれました。
「テロップを作る」とは、単に文字を打つといった機能を使いこなす能力だけではなく、フォント選びやデザインなど、いかに見やすく、映像活かせるか、さまざまな要素が必要になります。

始めにテロップ制作に関する知識も学び、その後各自でテロップを作成し、動きもつけてみました。

          SceneEditorは使いやすい!と短時間でここまで作ることができました、イイ感じ

また今年度は、外部データを流し込んでテロップを作成するという一段上の制作技術も学んでもらいました。
先輩社員から実際の納品物を見せてもらい、その大量のデータの扱いやデザイン力に圧倒されていました。
ラムダの仕事は実際に作ったものが「見える」仕事です。間違った情報を出せないといったプレッシャーもありますが、やりがいも大きいです。

3.「手書き」やってみたリターンズ!

テロップの歴史を遡ると、ラムダが電子テロップを開発する前は、「手書き」や「写植」でテロップを制作し、それを映像に合成していました。
今では簡単に文字を打って、フォントや色、大きさを変えて、板もイイ感じにのせて、イラストも入れてみたりと短時間で大量のテロップを制作、表示できますが、それがいかにすごいことなのか!体験できるのがこの「手書き」研修です。
せっかくなので二人に研修の感想とこれからの抱負を手書きで書いてもらいました。
「電子テロップ」と「手書きテロップ」の融合をお楽しみください。

                    二人とも映像に映える「手書き」テロップです

この他にも、テロップ塾やスポーツ、選挙、ネットワークなど難し、でも重要な研修でしたが、二人ともテロップやこの仕事が「好き、興味津々」で楽しんでいる様子でした。これからもその気持ちを大切に1日1日積み重ねていきましょう。

                    報連相についての問題を考え中、真剣

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