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Interview No.09

2013年 入社:管理

収録年:2017年
先輩の写真

管理部の業務

管理部が担当する仕事は、人事労務、経理、財務、総務、営業事務など多岐にわたります。上記以外にも私個人の担当業務として、予算策定と経営管理があります。部内の仕事はいずれも専門性が高く、色々な知識の習得とブラッシュアップが必要です。

今までは社内向けの管理業務でしたが、4月から新たに新卒採用や人材開発、広報、営業支援の業務を担当し、外に向けラムダの知名度・ブランド力を高める活動をすることになりました。

新卒で入社した会社の配属は支社の経理部でした。全国合同の新人研修や配属部署の先輩からしっかり仕事の仕方を教わりました。社員教育の行き届いた会社で、社会人として必要な正確性や継続性、心構えなどを若い時期に鍛えてもらったことは今でも役に立っていると思います。

経理業務の経験をベースに、縦にも横にも仕事の範囲を少しずつ拡げてきました。ラムダでは経営に関する企画や管理も任せていただき、やりがいを感じるとともに自分の可能性を広げられていることに感謝しています。

先輩の様子

会社のお母さん役

ラムダに入社して分かったことは、社員一人一人は真面目に仕事に励み、お客様からの注文も多いのですが、数字を意識せず、ざっくりとした見通しで仕事をしていることが分かりました。そのため、まず取り組んだことは、経営数字の見える化とプロジェクト管理の徹底です。経理以外には複雑に思われる経営数字を分かりやすく認識してもらうよう勉強会を開催するなど、理解を深めてもらいました。最近行った簿記講座でも希望者に限定したにも関わらず、様々な職種の社員13名が参加してくれました。数字に対する意識が上がっていると嬉しく思います。

ラムダは技術ベンチャーなので、お客様第一・開発第一で、会社経営は二の次で成長してきたのだと思います。そうした意味では、丁度良いタイミングでラムダに入社し、今までの経験を活かすことができていると思います。

経営は人・モノ・金をどう有効に使うかだと言われますが、それをやり繰りした結果が決算書で、1年間の会社の成績表だと思っています。ここ数年の決算書が、親会社や銀行、監査法人などのステークホルダーに信用される結果になっていることが、やはり一番のやりがいだと感じます。

職場の様子

自分の次のプロジェクト

人材は大きな経営資源であり、会社の成長の源だということにも気づかされます。ありがたいことに業績も順調で、現場からはいつも採用ニーズが上がってきています。ラムダを永続的に発展させるためにも、戦略的な新卒・中途採用で組織に新しい風を吹かせ、活性化させたいと考えています。

自分自身も色々な方に教育していただいて今があるので、新入社員や若いスタッフに良質な教育の場を提供したいです。人を採用し育てることも企業にとって非常に大切な義務であり社会貢献だと思います。

会社自体は小規模でニッチな業種ですが、素晴らしいことをやっている会社だと自負しているので、認知度を上げ、様々な会社とwin-winな関係を築き、新しい仕事に繋げていきたいと思います。

職場の様子

ラムダの強い所・弱い所

大企業から直接大型の仕事の依頼があるのは大きな強みだと思います。それは、34年の歴史であり、ハードとソフトの製品を一から作り上げてきた実績によるものです。

ラムダの社風について一言でいえば、仕事に対する自由さだと思います。自分たちの製品をベースに新しい製品を開発、研究ができているのも、社員の自由な発想が源になっていると思います。それは、ラムダには押し付ける人が少ないので、職場でのやりとりがフラットで、自由な発想ができる雰囲気になっているからだと思います。

その反面、上から降りてくる仕事を待っているだけでは周りから認めてもらえないクールな面も持ち合わせているので、意思を表に出さないままだと気後れするかもしれません。また、新しい仕事に気がいきがちで、管理しレビューする面がおろそかになる傾向があると思っています。

これまでの経験で、仕事も会社も関わる人たちが協力しながら進めるものだと思っています。社員がお互いを尊重しながら、弱い部分を補い合えば、もっと良い会社になると思いますし、自分もラムダの一員として役に立ちたいと思います。そして、ラムダには挑戦できる環境があるのだから、若い人も失敗を恐れず、どんどん発言し行動して欲しいと思います。

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