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Interview No.07

2012年入社:生産管理

収録年:2017年
先輩の写真

システムボードの生産工場

前職では測定機器の設計から製造まで広い範囲を担当していましたが、少し毛色が違うテロップシステムという製品に興味を持ち転職しました。

販売生産管理で製造しているものはパソコンやサーバーに取り付けるシステムボードです。設計や試作、製品仕様を決定するところまではハードウェア開発が担当し、その後、販売生産管理で量産製造に関するさまざまなことを決定し、外部パートナー企業で生産しています。最終的にお客様に使ってもらう製品ですので、動作保証のできるものを安定して生産することが一番のミッションだと考えています。

製品の発注計画は営業部から降りてきますが、実際の発注量や納期は外部パートナーとの調整が必要ですし、実装されるさまざまな電子部品の購入計画や、生産された後の製品の品質チェック、使用中に壊れた製品の修理も私たちの仕事です。

万が一、製品に問題があった場合の原因分析も重要な仕事です。不具合の究明にあたっては、これまでの数多くの生産履歴から解明できることも多く、長年の経験やノウハウがとても役に立っています。販売生産管理の数値目標としては、予め設定した製品の不良率を達成することですが、その目標自体も年々高める努力をしています。

商品イメージ

責任とやりがい

前の会社もやはり製造メーカーで、どちらかと言えばハードの特性を強みに製品を作る会社でした。その経験から言えば、ラムダはソフトとハードを事業の2軸に展開しているので、お客様の要望に応える製品という点では自由度が高く、いろいろな機能を持たせることが可能だと理解しています。

ソフトメインの製品開発なら機器の仕様に制限されますし、ハードメインの製品開発なら使い勝手が絞られることになることが多いと思います。その点、ラムダはハードとソフトの良い所を活かした製品が作れるので、大きなアドバンデージを持っています。

携わっている仕事が会社にとって大変重要な「製造ラインの管理」というポジションであることを常に意識していますし、ラムダのブランドを支えていることに責任とやりがいを感じます。

先輩の様子

品質維持のために

この部署は量産製造に付随するいろいろな仕事を受け持っていますが、製品の品質維持が最も重要です。そのためには、作業工程の一つ一つが正確に行われるよう注意深く管理することが大事だと考えています。

生産を委ねる外部パートナーに対して、そうした意識を共有してもらうことも肝心なので、基盤製造の表面処理とか電子部品の実装などでも必要に応じて事前に細かく指示をしたり、新しい作業を依頼する時にはいつも以上に慎重に準備をします。

また、ボードの生産は短期間でできるものではないので、定期的に営業と打ち合わせながら生産計画を立て、漏れのないように綿密に計画を立てるように心がけています。

商品イメージ

残業ゼロの自由

職場は、いつでも新しい試みやアイデアを気がねなく発信できて、普段の自分のままでいられる自由な雰囲気があると思います。ほかの部署の方も気さくに耳を傾けてくれるのでコミュニケーションは取りやすいです。

たとえば、仕事の効率化を図るために、自分たちが行っている作業の外部委託や、高機能な検査機器の購入を上司に相談した時も、厭わず話を聞いて直ぐに動いてくれました。

また今後は、ソフトもハードも4Kや8Kに対応する製品がどんどん開発されているので、外部研修の制度などを利用して、そうした高精細技術に関する研修を受けたいと考えています。

毎日の働き方でいえば、販売生産管理は残業しない方針で、実際に部員は残業していません。それは、私たちの仕事が工程を管理する立場にあるので、“残業ありきで仕事を考えないようにしよう”という部門長のポリシーによるもので、ラムダはそれぞれの裁量が活かせる自由さを持ち合わせている証拠だと思います。

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