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Interview No.02

2008年入社:ソフトウェア開発

収録年:2017年
先輩の写真

ラムダでプログラマーになりました

県の人材育成センターからラムダを紹介されたのが入社のきっかけです。大学は数学科を卒業していますが、在学中にプログラム経験はほとんどありませんでした。入社して一からプログラムを学び始めたので、最初の数か月は会社でひたすらプログラムの教科書を読みながら勉強していました。

2~3年目位に初めて仕事として作ったものはC♯を使ったアプリで、ユーザーがテロップで使う画像データなどの素材をサーバーに保存するためのソフトです。こつこつ考えることは好きな方ですが、仕事として開発をやり始めた当初は、いつも右往左往していたと思います。でも、職場の方々はそんな私にとやかく言わず、そっと見ていてくれました。

後からわかったのですが、ラムダには文系出身者でプログラマーになった方が多数在籍しています。ラムダにはプログラマーを育てる風土があるので、私もこうしてプログラマーになれたのだと思います。

パソコンイメージ

4K対応テロップシステム

現在の仕事は、BS放送で使われる4K対応のテロップシステムの開発を行っています。お客様に納品したシステムの定期更新の一貫で、約1年をかけて数名の開発メンバーがそれぞれ分担して作業を進めていますが、私は番組の合間に流すCMテロップの開発を担当しています。システムテストなどの時はチームのメンバーに手伝ってもらうこともありますが、任された部分はすべて一人で開発するので、やりがいを感じながらも緊張感を持って取り組んでいます。

また、テレビ局は今、高精細映像の4Kや8Kの番組提供に向けて、従来のシステムを少しずつ新方式に切り替える準備を行っているので、今後同様の開発がますます増えてくることを感じます。

毎週1回、仕事の進捗確認のチーム会と、月1回程度のクライアントとの全体会議に参加する以外は、自分のデスクでC++やC♯のプログラム作業を進めています。ソフト開発会社によっては客先の開発ルームに常駐して仕事をしていると聞きますので、自分の会社の中で自分のペースで作業ができる環境はありがたいと思います。

テロップイメージ

キャリアアップ

プログラム技術に関しては、先輩に聞いたり専門書を読んで学ぶことができるのですが、キャリアアップスキルという面では、会社が外部の教育システムを活用できる制度を用意しているので、積極的にそうしたセミナーを受講するようにしています。講義の中身自体も学ぶことが多いのですが、仕事柄、お客様以外の外部の方と接する機会が少ないので、同じような仕事に携わるほかの会社の開発者と情報交換できることもとても刺激になります。また、その教育システムは仕事のレベルや立場に応じたさまざまな講義も用意しており、今度はプロジェクトリーダーの役割やプロジェクト管理に関する講座を受けようと考えています。

職場の様子

テレビに映る自慢のテロップ

お客様と直にやりとりをしているので、開発中に当初の仕様と異なる要望を相談されることもあります。技術的には可能であっても納期に間に合わせるために不本意ながらお断りせざるを得ない場合もあり、歯がゆさを感じることもあります。それでも、予定通りに完成してお客様から使い勝手が良くなったなどの感想を言われると、素直に嬉しく思います。

また、何気なくテレビを見ていても、自分が開発したテロップはわかるもので、思わず見入ってしまいます。仕事をし始めた頃はもちろんですが、今でもテレビを見ていて、ついにんまりしています。会社で周りの人に聞いてみると、みんな同じように思っているようで、仕事の成果がテレビを通じて多くの人に見てもらえるのは、ラムダならではの仕事のやりがいだと感じます。

女性に優しい職場環境

就職する時、プログラム開発の仕事には興味はあったのですが、反面、ソフト業界やIT業界は就業的な面でブラックなイメージを持っていたので、入社を決めるまで“ラムダシステムズは本当に大丈夫だろうか?”と随分悩みました。でも、実際に働いてみるとその心配は全くないです。部署の中では無理な残業はしないように言われていますし、私の場合、普段の月の残業はだいたい10~20時間程度で、基本的には残業をしないスケジュールで仕事を進めています。

そして何より、仕事をする上で上下関係や性別などでのストレスを感じることがないので、仕事はやりやすいと思います。頭ごなしに仕事を押し付けられることなく、新規の開発案件は進行中の仕事との兼ね合いで判断してもらえます。たまに仕事で遅くまで会社にいると心配して声をかけてもらうことはありますが、性別の違いで仕事を振り分けらえることも評価の差別も受けることも全くありません。職場の誰とでもフラットに接することができて、平等に仕事ができる環境はありがたいと思います。

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